☆大切な人☆

こんな私ですが、大切な人が
たった１人だけいました。
そして、その人はもう
この世にはいません。
私が中３の夏・・・
バイク事故で亡くなりました。


この時の私は
誰も信じていませんでした。
自分なんて、この世に必要ない
自分は親の言いなりになるロボット
だから感情は持たない。
人なのに、人じゃなかった。


でもこの人は私に
色々なことを教えてくれました。
人を信じることの大切さ。
笑うことの大切さ。
そして、人を好きになること。
すごく広い心で
私を包んでくれた。


でも、いなくなってしまった。
また私は独り。
寂しかった。
どうしておいていったの？
私だけを此処に残していったの？


私はこの人を決して忘れない。
そしてこの時、
もう誰も好きにならないと思った。
また一人になりたくなかったから。
また独りにしないでほしかったから。